空港でいつもふつうに入国できず別室送りになる

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先日、機内で出たリンゴをもって入国しようとしたら500ドルの罰金を取られたというニュースを見ました。

私も以前まだぼんやりしていたとき、アメリカ入国時、まさにこの記事にあるミネアポリス空港で無申告でインスタントラーメンを大量に持ち込もうとして税関でこっぴどく怒られて罰金300ドルを支払ったことがあります。

インスタントラーメンが好きで、東京のアンテナショップで買ったご当地系ふくろラーメンを30個ぐらいスーツケースに入れていたのでした。(私の隣にいた人はバナナ?果物?を持ち込もうとしてもっと怒られいて、紙に書かれた宣誓文のようなものを読み上げさせられていた。)

そのときの係の人に「次回からフードを持ち込みたいときは手書きでもいいからリストを作って持参するように」とアドバイスをもらい、以降はこれを実行しています。

リストといっても、ホテルのメモ帳にペンで箇条書きするだけのもの。
 ・Japanese SAKE 3
 ・Japanese Rice 2kg
 ・Chocolate 3packs
     などなど

↓例

これで十分らしくて、リストを見せると話が早くなる。他の空港の係の人もこれで十分と言ってました。

そしてこの時に罰金を払って以降、おそらく何かのフラグが立っていて、パスポートコントロールで毎回別室送りになるようになってしまった。

イミグレーションの窓口の人に別の部屋に連れていかれ、そこでまたしばらく待ち、簡単な質疑応答をします。

 ・今回アメリカに入国する前にどこへ何日行っていたか?
 ・アメリカでは何をするのか?
 ・どこの企業にいつからいつまで勤めているのか?
 ・I129 持ってる?
 ・現金いくら持ってる?
 ・食べ物持ってる?

だいたい、食べ物持ってるのでリストを書いてきた、テキサスでパーマネントで働いている、と答えてあっけなくおわり。係の人も、なんでこいつこの部屋に来たんだろう?という顔をしてるように思える。「こうやって順番に質問するんだよ」と、新人らしき人にトレーニングしてる場に当たったこともあった。

その後また追加の荷物検査の列に並ぶよう言われ、そこの係の人とも簡単な質疑応答をする。だいたいは、手書きの食べ物リストを見せて、荷物をX線検査に通すと解放されます。かばんを開いて調査を受けることはほとんどないです。リストの内容は毎回確認されるので、作っておくと良い効果があると思う。

この毎回の別室送りがミネアポリスでのラーメン持ち込みのせいなのかどうかわからないけど、乗り継ぎの場合は3時間はみておかないと厳しい体質になってしまった。これが罰金300ドル以上にきついんだよなぁ。悔やんでも悔やみきれない。いつかフラグの期限が切れるといいんだけど。

おまけ。飛行機の窓からの景色がすごくきれいだった時の写真です。天気が良かったのかな。